グランドエクシブ那須白河・遊び倶楽部
~南蔵王の秋を巡る~ 七ヶ宿街道紅葉狩りウォーキング

奥州街道と羽州街道を結ぶ代表的な街道である「山中七ヶ宿(しちかしゅく)街道」は、かつて約一里間隔に七つの宿場を通る奥羽山脈越えの街道でした。
青く澄んだ湖面に不忘山の山影を映す“長老湖”、ブナの原生林と奇岩奇石の間を走る横川渓谷にかかる東北有数の長さ120mの“やまびこ吊橋”、高さ10m幅30mの川幅いっぱいに豪快に流れ落ちる“滑津大滝”など隠れた名所を江戸時代の旅人たちを偲びながら訪れていきます。

今回の参加人数は19名様、早めの朝食を済ませ8時にホテルを出発して長老湖を目指して行きます。
約2時間後、美しい紅葉の時期を迎えた長老湖に到着しました。

長老湖の紅葉をひとしきり楽しんだ後、全長120mの東北一を誇るやまびこ吊橋へと向かいます。

高さ20mの吊橋から眺める紅葉もまた格別でした。

紅葉にすっかり夢中になっていた皆様のお腹も空いてきた頃、本日の昼食場所「そばの店吉野家」さんへ向かいます。
江戸時代末期から続いているお店で参勤交代の時代に一杯酒や甘酒、おにぎり、ワラジなどを売る店としてにぎわっていたそうです。
茅葺き屋根のたたずまいが、お店の歴史を感じさせてくれます。
ここで一番人気のメニューの天ざるをいただきました。「地元で採れた山菜をたっぷり使っています。」
というこのメニューは他では味わえない美味しさでした!

次に滑津大滝へ向かいます
紅葉と川音のコントラストが素晴らしい遊歩道を約3kmほど散策しました。

「秋の日はつるべ落とし」、目前の紅葉をなごり惜しみながら帰路につきます。
帰りのバスの中、バスガイドさんの愉快なトークを楽しみながら全員すっかり打ち解けた様子です。
「ありがとう、また来るね!」の言葉に疲れも吹き飛びます。
皆様のご参加誠にありがとうございました!